院長ブログ新谷内科クリニックの院長ブログ

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
肺炎球菌ワクチンの定期接種始まる 21:56
0
     本日、平成26年10月1日より、高齢者に対する肺炎球菌ワクチンの予防接種が定期接種となりました。
    定期予防接種とは国や自治体が負担をして行う予防接種のことで、子どもに3種混合ワクチンや日本脳炎の予防接種を無料で行っているのがそれに当たります。高齢者では65歳以上のインフルエンザワクチンは一部負担で定期接種を行われていましたが、今回肺炎球菌ワクチンの予防接種が一部負担で受けられるようになったということです。
     肺炎球菌は高齢者の肺炎の原因として最も多い菌です。肺炎球菌による肺炎でなくなる方も多く、少しでも予防できればと当院でも接種を勧めてきました。自費では負担も大きく、松山市では公的負担がなかったので、定期接種となってよかったと思います。
     しかしいくつか問題がありそうです。今回の接種対象者は、65歳以上で、65歳、70歳、75歳、80歳...と5歳ごとの方が対象です。毎年この年齢に接種することとなれば、71歳の方は定期接種を受けれるのが4年後ということになります。だいぶ先のことになりますね。また肺炎球菌ワクチンは以前は1回打てば打つ必要がないと言われていましたが、最近は5年ごとの接種が必要ということになりました。しかし定期接種は一生に1回だけとされています。後は自費で接種してくださいということなのでしょうか。高価なワクチンなので難しいことも多いのでしょう。また今まで自費で接種してきた人はどのタイミングで定期接種を受けるのかなど考えることが多そうです。
     定期接種は今季は来年の3月末までで終了です。肺炎は冬に多いので、受けられる方は早めがよいかもしれません。

    PS: 肺炎球菌ワクチンを自費で接種したことがある人は、この定期接種は受けられないとのことです。
    | - | comments(0) | - | posted by niiya-clinic -
    Comment








    << NEW | TOP | OLD>>